下益野遺跡(読み)しもましのいせき

日本歴史地名大系 「下益野遺跡」の解説

下益野遺跡
しもましのいせき

[現在地名]土佐清水市下益野 落窪

足摺(あしずり)半島と千尋(ちひろ)岬の中間に位置する海岸段丘上にある。標高約三〇メートル。A地点遺跡とB地点遺跡とがあり、両者とも縄文後期の遺物包含地。本格的な発掘調査はなされていないが、発見されているおもな遺物に、縄文後期初頭の縄文土器・打製石鏃・石錘・叩石などがある。後期初頭の縄文土器は磨消縄文の発達した、しかも曲線的な沈線文が多く、瀬戸内では中津式土器とよんでいるものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 あし 千尋

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む