精選版 日本国語大辞典 「下知取捨」の意味・読み・例文・類語 げじ‐しゅしゃゲヂ‥【下知取捨】 〘 名詞 〙 ( 後世「げちしゅしゃ」とも ) 中世の裁判で、引付衆の評議に基づいて奉行の書いた下知状の案文について、引付が再び用語に取捨を加えること。[初出の実例]「御下知被レ成事、以二評定落去事書一奉行書二御下知案文一、引付披露 是を御下知取捨と云」(出典:沙汰未練書(14C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例