下翼(読み)かよく

精選版 日本国語大辞典 「下翼」の意味・読み・例文・類語

か‐よく【下翼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 複葉機、一半葉機(いちはんようき)などの、上下二葉の主翼をもつ飛行機下方の翼。
  3. 体操で、基本姿勢一つ。両ひじを曲げて側方に張り、手を腰に当て、親指をうしろに、他の指を前にした姿勢。

さげ‐よく【下翼】

  1. 〘 名詞 〙 飛行機の主翼後縁部に取り付けられた小さい翼面。離着陸などの低速度飛行のさいに、それを下げて翼の揚力を増し、飛行機が失速しないようにする。後縁フラップ。フラップ。〔航空工学便覧(1940)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android