下茅津村(読み)しもかいづむら

日本歴史地名大系 「下茅津村」の解説

下茅津村
しもかいづむら

[現在地名]会津坂下町新開津(しんかいづ)

旧宮(みや)川(鶴沼川)右岸にあり、東と南は中茅津村、西は福原(ふくはら)新田村。本村の北三町五〇間余に小名河原屋敷(かわらやしき)がある。萱津・海津・皆津とも記される。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に上海津・中海津の村名はあるが、下海津はみえず、のちの小名の河原屋敷がみえる。それ以前は萱津村で、「会津旧事雑考」所収天喜五年(一〇五七)六月三日の八幡宮神役目録に「萱津村塚原共矢鏑流馬としかへ」とある。康安二年(一三六二)一一月二日の左衛門尉基清寄進状案(新編会津風土記)によれば「会津蜷河シヤウカヤツノ村ノウチモトキヨカチキウフン在家二宇田三町事」が実相(じつそう)寺(現会津若松市)に寄進されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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