下訳(読み)シタヤク

精選版 日本国語大辞典 「下訳」の意味・読み・例文・類語

した‐やく【下訳】

  1. 〘 名詞 〙 外国語文章などの翻訳で、推敲(すいこう)する前にだいたいの訳をつけること。また、その草稿
    1. [初出の実例]「このあひだ友人の手紙に英語の下訳(シタヤク)のことがちょっと書いてあった」(出典:波(1928)〈山本有三〉子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android