下雨ヶ谷村(読み)しもあまがいむら

日本歴史地名大系 「下雨ヶ谷村」の解説

下雨ヶ谷村
しもあまがいむら

[現在地名]茨城町下雨ヶ谷

ともえ川の左岸に位置し、西北は上雨ヶ谷村。年未詳の鹿島神宮所領日記(鹿島神宮文書)に「にしあめかい・ひかしあめかい」の地名がみえる。中世宍戸氏の支配下にあった。江戸時代は天領旗本領になり、元禄郷帳に「下雨ケ谷村」とみえる。幕末は天領七九・九石余、旗本領は中山・川野・坂上の各氏が各二六・九石余であった(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android