不動岳(読み)ふどうだけ

日本歴史地名大系 「不動岳」の解説

不動岳
ふどうだけ

はり峠の南方にそびえる。標高二五九五メートル。大山おおやま町と長野県大町市の境界。不動岳とは信州側の名称で、越中側では古名の針ノ木岳が当山にあたるのであろう。針ノ木峠の名はすでに元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)などにみえるが、針ノ木岳の名は享和三年(一八〇三)の奥山御境目見通山成川成絵図(県立図書館蔵)に記載。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android