石黒信由(読み)いしぐろ のぶよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒信由」の解説

石黒信由 いしぐろ-のぶよし

1760-1837* 江戸時代中期-後期の和算家。
宝暦10年11月18日生まれ。生地越中富山で中田高寛に,加賀金沢で宮井安泰,西村太沖にまなぶ。金沢藩の命をうけ,天保(てんぽう)6年に加賀・能登(のと)から越中までの測量図を完成させる。行列式,楕円周の研究にもすぐれた。天保7年12月3日死去。77歳。通称は与十郎,藤右衛門。号は高樹。著作に「算学鉤致(こうち)」など。

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367日誕生日大事典 「石黒信由」の解説

石黒信由 (いしぐろのぶよし)

生年月日:1760年11月18日
江戸時代中期;後期の算学者
1837年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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