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不変資本 フヘンシホン

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デジタル大辞泉の解説

ふへん‐しほん【不変資本】

投下された貨幣資本のうち、生産手段に転化された資本。可変資本に対して、生産過程において価値を変化させずに生産物に移転するのでいわれる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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百科事典マイペディアの解説

不変資本【ふへんしほん】

生産に投じられる資本のうち,生産過程でその価値の大きさを変えず,価値を生産物に移転するだけの資本部分。機械,原料,建物など生産手段に投下される資本がこれに当たる。
→関連項目資本の有機的構成

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大辞林 第三版の解説

ふへんしほん【不変資本】

資本のうちで、原材料や機械などの生産手段に支出される部分。資本価値は、そのまま変わらずに生産物の中に移転される。 ↔ 可変資本

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の不変資本の言及

【固定資本・流動資本】より

…産業資本はたえず貨幣資本,商品資本,生産資本の形態をとりつつ価値増殖運動を行っているが,生産資本について,その価値移転ないし価値回収の違いを考察すると,2種類の資本が区別される。 まず不変資本constant capital(ドイツ語でkonstantes Kapital)についてみると,そのうち機械,工場用建物等のような労働手段と呼ばれる資本の多くは,1回の生産過程でその使用価値的機能を全面的に失うのではなく,何回かの生産過程で固定的に機能した後,その耐久性に限度がきてはじめてその機能を消失する。これに対して原料や補助材料等の不変資本は,1回の生産ごとにその全使用価値を消耗し,それによって直ちに存在様式そのものを変形する。…

【生産資本】より

…貨幣の投下と回収を通ずる資本の価値増殖も,こうした生産資本の機能にもとづく価値形成(剰余価値の生産)に根拠をもっているといえよう。 ところが資本の生産過程における価値形成にさいして労働力と生産手段がそれぞれ異なる役割を演じるために,マルクス経済学では両者を可変資本(不変資本・可変資本)および不変資本として質的に区分する。生産手段は,消費されるにしたがってその価値を商品生産物に移転するだけで,価値量に変化をもたらさないという意味で不変資本とよばれる。…

※「不変資本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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