不感時間(読み)フカンジカン(その他表記)dead time

デジタル大辞泉 「不感時間」の意味・読み・例文・類語

ふかん‐じかん【不感時間】

検出器などで、ある事象を検出したあとに、次の事象を検出できるようになるまでの時間。一般に放射線測定器などでは、放射線入射したあと、次の放射線が入射しても検出できない時間があり、状況に応じて測定値補正する必要がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ガイガー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不感時間」の意味・わかりやすい解説

不感時間
ふかんじかん
dead time

放射線の検出器に1個の放射線が入射したあとの一定の作動準備の時間中には次の放射線が入射しても検出器は作動しない。この時間を不感時間という。たとえばガイガー=ミュラー計数管では,放射線の入射により生じた多数陽イオン中心の陽極付近に数百マイクロ秒の間残留し,そのため管内電界が弱まって,次の放射線が入射しても放電しない。大強度の放射線測定では不感時間による数え落しの補正が必要である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む