精選版 日本国語大辞典 「不理」の意味・読み・例文・類語 ふ‐り【不理】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 道理に合わないこと。理にはずれること。また、そのさま。非理。無理。[初出の実例]「ここらの道理をよく弁別して、わしが申す事が、理かふ理(リ)かをよくよく考て見やしゃれ」(出典:文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)[その他の文献]〔漢書‐五行志・上〕② 令制の訴訟制度で、訴人(原告)が敗訴した場合に、これを不服としてさらに上訴しようとすること。〔令義解(833)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例