デジタル大辞泉 「且座」の意味・読み・例文・類語 さ‐ざ【▽且座】 千家茶道の七事式しちじしきの一。客三人と東とう(亭主)・半東はんとう(亭主の補佐役)の五人で催す。正客しょうきゃくは花を生け、次客は炭をつぎ、三客は香をたき、主客ともに聞く。東は濃茶、半東は薄茶を立てる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「且座」の意味・読み・例文・類語 さ‐ざ【且座】 〘 名詞 〙 茶事の一種。七事式の一つ。客三人と東(とう)(亭主)、半東(はんとう)(亭主の補助役)の五人で催す。客三人のうち、正客は花を生け、次客は炭をつぎ、三客は香をたいて、主客ともに香を聞く。東は濃茶(こいちゃ)、半東は薄茶(うすちゃ)をたてる、といった趣向。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例