且座(読み)サザ

デジタル大辞泉 「且座」の意味・読み・例文・類語

さ‐ざ【且座】

千家茶道の七事式しちじしきの一。客三人ととう亭主)・半東はんとう(亭主の補佐役)の五人で催す。正客しょうきゃくは花を生け、次客は炭をつぎ、三客は香をたき、主客ともに聞く。東は濃茶、半東は薄茶を立てる。

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精選版 日本国語大辞典 「且座」の意味・読み・例文・類語

さ‐ざ【且座】

  1. 〘 名詞 〙 茶事一種七事式の一つ。客三人と東(とう)(亭主)、半東(はんとう)(亭主の補助役)の五人で催す。客三人のうち正客は花を生け、次客は炭をつぎ、三客は香をたいて、主客ともに香を聞く。東は濃茶(こいちゃ)、半東は薄茶(うすちゃ)をたてる、といった趣向

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