精選版 日本国語大辞典 「世界語」の意味・読み・例文・類語 せかい‐ご【世界語】 〘 名詞 〙① 世界で広く用いられる言語(英語など)。国際語。[初出の実例]「現今英語は、殆ど世界語となりつつあり」(出典:兎糞録(1913)〈和田垣謙三〉一八)「我日本の『ミカド』と云ふ語が既に世界語(セカイゴ)らしくなって」(出典:面白半分(1917)〈宮武外骨〉進歩の究極は普遍的一致にあり)② 世界共通の言語となることをめざして人工的につくられた言語(エスペラントなど)。国際語。国際補助語。〔大増補改版新らしい言葉の字引(1925)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の世界語の言及 【二葉亭四迷】より …彼は終始,日本人の運命にかかわる姿勢で文学を考え,社会や政治の問題に深い関心をいだき続けた。エスペランチストとして《世界語》(1906)などの著書もある。【畑 有三】。… ※「世界語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by