世良利貞(読み)せら としさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世良利貞」の解説

世良利貞 せら-としさだ

1816-1878 幕末-明治時代の国学者,神職。
文化13年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。代々膳夫(かしわで)をつとめ故実にくわしかった。維新後,教部省につとめ,明治6年長門一宮の住吉神社宮司(ぐうじ)となる。また大教院で井上頼国(よりくに),落合直澄らと教典編集にたずさわった。明治11年3月17日死去。63歳。初名は孫槌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android