デジタル大辞泉 「中尊寺経」の意味・読み・例文・類語 ちゅうそんじ‐ぎょう〔‐ギャウ〕【中尊寺経】 中尊寺の供養経の総称。藤原清衡・基衡・秀衡がそれぞれ作らせ、紺紙に金字や銀字で書かれている。国宝。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中尊寺経」の意味・読み・例文・類語 ちゅうそんじ‐きょう‥キャウ【中尊寺経】 岩手県平泉の中尊寺の供養経三種の総称。一は清衡経で紺紙金銀字交書一切経でほとんど高野山に移蔵されている。二は基衡願経の紺紙金字一切経で宋版を書写したもの、三は秀衡が行なった千部一日経の一部で紺紙金字。これら三種の混淆経は国宝。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例