精選版 日本国語大辞典 「銀字」の意味・読み・例文・類語 ぎん‐じ【銀字】 〘 名詞 〙① 銀色の文字。銀泥(ぎんでい)で書いた文字。銀文字。[初出の実例]「安二置多宝塔一、納二銀字法花経一」(出典:山門堂舎記(14C中‐後か)実相院)[その他の文献]〔宋書‐礼志〕② 笙や笛などの管楽器に、音程を表わすためにつけられた銀のしるし。転じて管楽器をいう。[初出の実例]「銀字玉管之動レ地也。三千之世界尽驚」(出典:江都督納言願文集(平安後)一・公家被供養東寺塔願文)[その他の文献]〔白居易‐南園試小楽詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例