中尾静摩(読み)なかお しずま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中尾静摩」の解説

中尾静摩 なかお-しずま

1822-1905 幕末-明治時代武士,政治家
文政5年5月1日生まれ。肥前大村藩(長崎県)藩士。長崎聞番,勘定奉行をへて慶応2年京都公用人となる。尊攘(そんじょう)派の三十七士同盟のひとり。維新後,長崎県会議員,玖島銀行頭取をつとめた。明治38年2月12日死去。84歳。名は貞彜(さだつね)。通称は俊輔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android