デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山桑石」の解説 中山桑石 なかやま-くわし 1805-1856 江戸時代後期の国学者。文化2年生まれ。丹後(京都府)宮津藩士。朝川善庵に儒学を,一柳千古(ひとつやなぎ-ちふる)に国学をまなぶ。藩の財政整理を献策したがいれられず引退し,江戸愛宕(あたご)下に塾をひらいて子弟を教育した。安政3年1月24日死去。52歳。名は晦三。著作に「光房桑石難陳」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例