デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島通軒」の解説 中島通軒 なかじま-つうけん 1683-1730 江戸時代前期-中期の儒者。天和(てんな)3年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。水戸藩儒酒泉竹軒(さかいずみ-ちくけん)らに師事する。元禄(げんろく)13年水戸藩につかえ,彰考館で「大日本史」の編修にあたった。享保(きょうほう)11年彰考館総裁。享保15年5月23日(一説に14年)死去。48歳。名は為貞。字(あざな)は子幹。通称は平次。著作に「大日本史職官志稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例