中川千咲(読み)ナカガワ センサク

20世紀日本人名事典 「中川千咲」の解説

中川 千咲
ナカガワ センサク

昭和期の美術史家 共立女子大学教授。



生年
明治43(1910)年4月3日

没年
昭和51(1976)年12月23日

学歴〔年〕
早稲田大学文学部史学科卒

経歴
東京国立文化財研究所美術部長、共立女子大学教授を歴任著書に「板谷波山」「原色日本の美術〈19〉陶芸」(共著)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川千咲」の解説

中川千咲 なかがわ-せんさく

1910-1976 昭和時代の美術史家。
明治43年4月3日生まれ。中川忠順(ただより)の次男。昭和9年帝国美術院附属美術研究所(現東京国立文化財研究所)にはいり,44年美術部長。のち共立女子大教授。古陶磁や工芸史を研究し,現代工芸の発展技術者養成にもつくす。昭和51年12月23日死去。66歳。東京出身。早大卒。著作に「日本の工芸」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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