中川横太郎(読み)なかがわ よこたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川横太郎」の解説

中川横太郎 なかがわ-よこたろう

1836-1903 明治時代の教育家,殖産家。
天保(てんぽう)7年生まれ。維新後,岡山県で小学校新設,閑谷(しずたに)学校の再興,関西中学,医学校,山陽女学校の設立尽力。士族授産事業にもつとめ,児島湾干拓を計画して微力社をおこす。また岡山紡績の経営にも参加した。明治36年4月15日死去。68歳。備前(岡山県)出身。号は健忘斎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android