デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中平重虎」の解説 中平重虎 なかひら-しげとら 1855-1912 明治時代の殖産家。安政2年4月29日生まれ。明治11年高知県幡多(はた)郡楠島(くすしま)村長となる。水害のおおい中筋川沿いの低地に兵庫県豊岡町から水につよい行李柳(こりやなぎ)を移植。これを原料に製造された行李(こうり)は土佐幡多柳行李として特産品となった。明治45年6月26日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例