中性子過剰核(読み)ちゅうせいしかじょうかく

デジタル大辞泉の解説

ちゅうせいし‐かじょうかく〔‐クワジヨウカク〕【中性子過剰核】

安定同位体に比べ、陽子よりも中性子の数が特に多い核種。ふつう短時間β崩壊を起こして安定核になる。寿命が短く観測が困難だったが、理化学研究所RIビームファクトリーなどの加速器の登場により、研究が進んでいる。

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世界大百科事典内の中性子過剰核の言及

【中性子星】より

…中性子星は,その質量が太陽質量の1~2倍,半径は10km程度,内部の物質密度は10億t/cm3という超高密度の星である。このような超高密度物質では縮退した電子のフェルミエネルギーが十分高くなり,原子核は電子を捕獲して中性子過剰核に,さらに過剰な中性子は原子核からこぼれ出し,安定な自由中性子になる。このような物質を中性子物質といい,中性子物質からなる星が中性子星である。…

※「中性子過剰核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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