中折帽(読み)なかおれぼう

世界大百科事典 第2版の解説

なかおれぼう【中折帽】

柔らかいフェルトで作られた帽子で,山高帽の山の部分の中央にくぼみを入れてかぶるところから,中折帽と呼ばれる。フェルト・ハットのうち,堅く仕上げたものを山高帽,柔らかく仕上げたものを中折帽またはソフト帽という。中折帽で最も高級なものは,ホンブルクHomburgという,ドイツの産地名をつけた帽子で,19世紀末,イギリスのエドワード7世が皇太子時代にかぶったことから広まった。帽子【大浜 治子】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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