中曽根首相の初訪米

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中曽根首相の初訪米

1983年1月17日からの日程で、就任間もない中曽根康弘首相が初訪米した。1月18日にホワイトハウスでレーガン大統領と会談し「日米は運命共同体」と表明。これに先立つ米紙ワシントン・ポスト幹部との朝食会で「日本列島を不沈空母のように強力に防衛」すると述べたと報道され、野党などは猛反発した。訪米前の1月11日には、日本の首相として初めて韓国を正式訪問。日韓関係の修復を訪米の「手みやげ」とする狙いがあった。

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