中村人生(読み)なかむら じんせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村人生」の解説

中村人生 なかむら-じんせい

1911- 昭和時代後期の町長
明治44年7月27日生まれ。生家は滋賀県能登川(のとがわ)の老舗(しにせ)製菓商。映画会社にはいり,日中戦争,第二次大戦に出征戦後,家業再興に失敗して自由労務者となる。昭和37年能登川町長に当選。自由労務者からの転身でニコヨン町長とよばれながら10年間つとめ,町財政を再建した。神崎商業卒。本名は甚誠(戸籍上は甚試)。著作に「ニコヨン町長奮戦記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む