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中村吉右衛門(初代) なかむら きちえもん

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美術人名辞典の解説

中村吉右衛門(初代)

歌舞伎俳優。東京生。三代目中村歌六の長男。本名は波野辰次郎。九代目市川団十郎の芸風を継承し、時代物役者として古風を伝えた第一人者であるとともに、上方の芸風も加味し、至妙の芸を見せた。俳句も能くした。芸術院会員文化勲章受章。昭和29年(1954)歿、68才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村吉右衛門(初代) なかむら-きちえもん

1886-1954 明治-昭和時代の歌舞伎役者。
明治19年3月24日生まれ。3代中村歌六の長男。明治30年東京市村座で初舞台歌舞伎座の座付をへて名題にすすむ。41年6代尾上菊五郎とともに市村座にはいり人気を二分,時代物を得意とした。昭和22年芸術院会員,26年文化勲章。昭和29年9月5日死去。68歳。東京出身。本名は波野辰次郎。俳名は楓童,秀山。屋号は播磨屋(はりまや)。著作に「吉右衛門自伝」など。

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