中村尚輔(読み)なかむら ひさすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村尚輔」の解説

中村尚輔 なかむら-ひさすけ

1809-1879 江戸後期-明治時代の国学者
文化6年生まれ。讃岐(さぬき)高松藩士。藩校講道館の友安三冬(みふゆ)にまなぶ。明治2年藩に設置された皇学寮の教授,3年督学を兼務。明治12年7月8日死去。71歳。通称は興三,興之助。号は蘚舎,黙堂。著作に「雅言摘要解」「蘚(こけ)の露」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android