友安三冬(読み)ともやす みふゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「友安三冬」の解説

友安三冬 ともやす-みふゆ

1788-1862 江戸時代後期の国学者。
天明8年生まれ。高松菊池高洲漢学を,備中(びっちゅう)(岡山県)の藤井高尚(たかなお)に国学をまなぶ。文政7年高松藩主松平頼恕(よりひろ)の侍講となった。文久2年10月10日死去。75歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。初名は盛彬。字(あざな)は子文。通称は良介。号は楢舎(ならのや)。著作に「日日草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android