デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村甚哉」の解説 中村甚哉 なかむら-じんや 1903-1945 大正-昭和時代前期の社会運動家。明治36年1月2日生まれ。大正11年奈良県水平社にくわわる。昭和3年京都の伏見工兵隊に入隊,脱営して戦争反対を軍服姿でうったえ,投獄される。20年徴用された舞鶴海軍工廠(しょう)から脱走して逮捕され,8月20日獄死。43歳。奈良県出身。本名は福麿(よしまる)。僧名は甚哉(じんさい)。【格言など】兵士にも選挙権を! 戦争反対!(労働農民党の総選挙批判演説会で) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例