中村西渓(読み)なかむら せいけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村西渓」の解説

中村西渓 なかむら-せいけい

1792-1845 江戸時代後期の画家
寛政4年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)敦賀(つるが)の造り酒屋に生まれる。京都四条派の画家松村景文(けいぶん)にまなび,景文門下四渓のひとりとなる。花鳥画を得意とし,虫の画にすぐれた。のち故郷でおおくの門弟をそだてた。弘化(こうか)2年3月18日死去。54歳。名は元矩。字(あざな)は子文。通称は伊助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む