中村魁春(読み)なかむら かいしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村魁春」の解説

中村魁春(2代) なかむら-かいしゅん

1948- 昭和後期-平成時代の歌舞伎役者
昭和23年1月1日生まれ。昭和30年兄(のちの4代中村梅玉)とともに6代中村歌右衛門の養子となり,31年2代加賀屋橋之助の名で初舞台。42年5代中村松江を襲名する。女方としてのすぐれた演技により,平成5年芸術院賞。14年2代中村魁春を襲名。神奈川県出身。暁星高中退。本名は河村豊栄。旧姓平野屋号は加賀屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む