中枢性尿崩症(読み)チュウスウセイニョウホウショウ

デジタル大辞泉 「中枢性尿崩症」の意味・読み・例文・類語

ちゅうすうせい‐にょうほうしょう〔‐ネウホウシヤウ〕【中枢性尿崩症】

尿崩症病態一つ。脳の視床下部で産生される抗利尿ホルモンの量が減ったり、脳下垂体後葉で抗利尿ホルモンを血中に放出できなくなるために、多量の薄い尿が出る病気腫瘍外傷動脈瘤脳炎などが原因となる。CDI(central diabetes insipidus)。→腎性尿崩症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 脳下垂体後葉

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む