中根鳳河(読み)なかね ほうか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中根鳳河」の解説

中根鳳河 なかね-ほうか

1735-1797 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)20年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士徂徠(そらい)学をまなぶ。中老となるが,賦課金の増額一揆(いっき)をひきおこし閉門。のち讒言(ざんげん)にあい16年間禁錮(きんこ)された。寛政9年10月29日死去。63歳。本姓は三野。名は之紀。字(あざな)は伯綱。通称は善右衛門。著作に「論語徴渙(ちょうかん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む