中津文彦(読み)なかつ ふみひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中津文彦」の解説

中津文彦 なかつ-ふみひこ

1941-2012 昭和後期-平成時代の小説家
昭和16年12月23日生まれ。岩手日報社にはいる。昭和57年平泉での藤原氏滅亡を題材にした「黄金流砂」で江戸川乱歩賞うけ,のち退職し執筆専念ほかに「伊達騒動殺人事件」「闇の本能寺」などがある。平成24年4月24日死去。70歳。岩手県出身。学習院大卒。本名は広嶼文彦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android