中生代末の大量絶滅

共同通信ニュース用語解説 「中生代末の大量絶滅」の解説

中生代末の大量絶滅

約6600万年前の中生代末、メキシコ・ユカタン半島付近に直径約10キロの隕石いんせき衝突した。衝突で膨大な熱や衝撃波爆風津波が発生。巻き上がったちりが空を広く覆って地球の環境が激変し、恐竜を含む全生物種の約75%の大量絶滅を引き起こした有力な原因と考えられている。中生代が終わり、哺乳類が繁栄する新生代へと移るきっかけとなった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android