…場合によっては,砥粒と加工物との接触界面に化学反応が起こり,生じた微小反応部分が相対運動によって除去されて加工面が平滑になることもある。
[といしの種類]
砥粒の大小やといしの硬さによって,荒砥,中砥,仕上げ砥に分けられ,普通この順に使用する。荒砥は,新しく使用する刃物などの形状を整えたり,摩耗のために形の変化した刃先を修正したりするためのもので,砥粒が粗くてといしの硬さの低いものが使われる。…
※「中砥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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