最新 地学事典 「中硫化系鉱床」の解説
ちゅうりゅうかけいこうしょう
中硫化系鉱床
intermediate sulfidation deposit
浅熱水鉱床の分類で高硫化系と低硫化系の中間的な性質を示す鉱床。Hedenquist et al.(2000)が提唱。低硫化系鉱床の中で,砒四面銅鉱,安四面銅鉱,黄銅鉱,鉄に乏しい閃亜鉛鉱の産出に特徴づけられるものに対して命名された。菱マンガン鉱や硬石膏を伴うことも特徴。フィリピン,ルソン島のビクトリア鉱山が代表例。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

