デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣俊嶺」の解説 中臣俊嶺 なかとみ-しゅんれい 1810-1888 江戸後期-明治時代の僧,歌人。文化7年1月生まれ。浄土真宗本願寺派。15歳で出家,高倉学寮や高野山などで諸学をまなんだ。福井の自坊順教寺に私塾護法学寮をもうけ後進をそだてる。文久2年司教,明治17年勧学。佐々木景欽(けいきん)の門下で和歌をよくした。明治21年12月13日死去。79歳。越前(福井県)出身。号は余輝道人。著作に「因明三十三過作法筆記」,家集に「椎(しい)の舎(や)集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例