日本歴史地名大系 「中門田村」の解説
中門田村
なかもんでむら
元和五年(一六一九)の備後国知行帳では「高ノ山村」に含まれ、「芸藩通志」によると中門田村は三八町二畝一八歩、二一八・七四三石。当村でも砂鉄採取が行われ、享保年間(一七一六―三六)には鉄穴が二ヵ所あり(「広島県史」民俗編)、薬王寺谷にはその痕跡がよく残る。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
元和五年(一六一九)の備後国知行帳では「高ノ山村」に含まれ、「芸藩通志」によると中門田村は三八町二畝一八歩、二一八・七四三石。当村でも砂鉄採取が行われ、享保年間(一七一六―三六)には鉄穴が二ヵ所あり(「広島県史」民俗編)、薬王寺谷にはその痕跡がよく残る。
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