串挽村(読み)くしひきむら

日本歴史地名大系 「串挽村」の解説

串挽村
くしひきむら

[現在地名]鉾田町串挽

北浦西岸の丘陵上にあり、北はともえ川の河口を隔てて鉾田村と接する。串引村とも記す(元禄郷帳)。建長二年(一二五〇)当麻とうま郷の開墾により一村を形成したと伝え、元禄一三年(一七〇〇)長野江ながのえ(現行方郡北浦村)の字古崎を編入して府中(石岡)藩領となり、明治に至る(茨城県町村沿革誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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