丹生川上神社上社(読み)にうかわかみじんじやかみしや

日本歴史地名大系 「丹生川上神社上社」の解説

丹生川上神社上社
にうかわかみじんじやかみしや

吉野川南岸、川上村迫集落の旧東熊野街道(国道一六九号)北側に鎮座。神域は吉野川に面する。丹生川上神社三社の一。祭神たかおかみ神で雨師の神。明治二九年丹生川上神社上社と称する。例祭は一〇月八日、祈年祭は二月二四日、新嘗祭は一一月二九日に執行

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「丹生川上神社上社」の解説

丹生(にう)川上神社上社

奈良県吉野郡川上村迫にある神社。水神雨乞いの神として古くから信仰を集める丹生川上神社の上社。主祭神タカオカミノカミは山の峰の龍神

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android