デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽嘯堂」の解説 丹羽嘯堂 にわ-しょうどう 1741-1793 江戸時代中期の儒者。寛保(かんぽう)元年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)の医家の出身。安永3年三河(愛知県)西尾藩主松平乗完(のりさだ)の侍講となり,天明7年乗完が京都所司代となるとこれを補佐。のち藩士の教育に尽力した。寛政5年11月20日死去。53歳。名は文虎。字(あざな)は子牙。通称は左門。著作に「好問録」「文虎文集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例