丹羽思亭(読み)にわ してい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽思亭」の解説

丹羽思亭 にわ-してい

1795-1846 江戸時代後期の儒者
寛政7年2月28日生まれ。越後(えちご)(新潟県)新発田(しばた)藩士。藩主溝口直諒(なおあき)の命により江戸で松崎慊堂(こうどう)にまなぶ。闇斎(あんさい)学が中心の藩校道学堂ではおしえることができず,私塾学半楼をひらいた。詩文,琴,書をよくした。弘化(こうか)3年閏(うるう)5月8日死去。52歳。名は悳。字(あざな)は伯弘。通称は惣助。別号に積善堂など。著作に「積善堂文草」「随得随録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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