共同通信ニュース用語解説 「主な原子炉事故」の解説
主な原子炉事故
1957年に英中西部にある現セラフィールド原子力施設(旧ウインズケール原子力施設)で世界初の深刻な原子炉事故が発生、放射性物質が大気中に飛散した。79年には米東部ペンシルベニア州のスリーマイルアイランド原発で炉心溶融(メルトダウン)が起き、放射性物質が外部に漏れた。86年には旧ソ連のチェルノブイリ原発で試験運転中に原子炉が爆発、多数の死傷者を出すとともに、大量の放射性物質が大気中に飛散し欧州各地を汚染した。2011年3月11日、東日本大震災があり、東京電力福島第1原発事故が発生した。
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