久保田治臣(読み)くぼた はるおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保田治臣」の解説

久保田治臣 くぼた-はるおみ

1828-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政11年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)三池郡江浦(えのうら)村の医師。久留米(くるめ)藩の真木和泉(まき-いずみ),福岡藩平野国臣(くにおみ)に師事元治(げんじ)元年長州藩兵にしたがい禁門の変に従軍するが敗れ,同年7月末周防(すおう)中関(なかのせき)で切腹した。37歳。通称は言罕。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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