20世紀日本人名事典 「久保祖舜」の解説 久保 祖舜クボ ソシュン 明治・大正期の陶芸家 屋島焼創始者。 生年天保13年(1842年) 没年大正10(1921)年4月27日 出生地讃岐国香西町(香川県) 経歴教師などを経て、明治38年頃より高松市浜の丁に工場を設け、寒霞渓焼という陶器を製作、のち屋島焼と称す。屋島土産として珍重された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保祖舜」の解説 久保祖舜 くぼ-そしゅん 1842-1921 明治-大正時代の陶芸家。天保(てんぽう)13年生まれ。香川県笠居(かさい)村(高松市)の寺子屋でおしえながら焼物をはじめる。中桐絢海(けんかい)に協力して小豆島(しょうどしま)で寒霞渓(かんかけい)焼をおこし,高松市浜ノ丁(町)で明治38年屋島焼(祖舜焼)を創始した。子富三郎が業をつぎ,孫駒太郎も日展などで活躍。大正10年4月27日死去。80歳。本名は駒吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by