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寒霞渓 かんかけい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寒霞渓
かんかけい

香川県北東部,小豆島小豆島町北部にある景勝地。国の名勝。別称神懸山 (かみかけやま) 。東西 8km,南北 4kmの集塊岩が選択浸食を受けて奇岩怪石群となった地形で,表 12景,裏8景の全山が紅葉に染まる晩秋に,特に観光客が多い。

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デジタル大辞泉の解説

かんか‐けい【寒霞渓】

香川県の小豆(しょうど)島にある、奇岩と紅葉の景勝地。星ヶ城山の西方に位置する。もとは鈎掛(かぎかけ)山・神懸(かんがけ)山と呼ばれたが、明治初期に詩人の藤沢南岳がこの字を当てた。

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百科事典マイペディアの解説

寒霞渓【かんかけい】

香川県小豆島中部にある瀬戸内海国立公園中の景勝地(名勝)。神懸(かんかけ)山とも。星ヶ城山(816m)から西の四方指にかけて浸食を受けた集塊岩の奇景が続き,紅葉時特に美しく,瀬戸内海の展望も雄大。
→関連項目内海[町]小豆島

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世界大百科事典 第2版の解説

かんかけい【寒霞渓】

香川県小豆(しようど)島北東部,小豆(しようず)郡内海町にある景勝地。瀬戸内海国立公園の一部で,国の名勝。島最高峰の星ヶ城(817m)をいただく広大な安山岩層からなる溶岩台地(美しの原)の南東部にあたり,最高点は約700m。下部の花コウ岩の上にのる集塊岩層が差別浸食を受け,大小無数の奇岩怪石を生み出した。東西8km,南北4kmにわたって通天窓,紅雲亭,錦屛風,老杉洞,石門,四望頂などの表十二景と裏八景があり,天下の絶景として古くから知られる。

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大辞林 第三版の解説

かんかけい【寒霞渓】

香川県小豆島しようどしまの北東部、星ヶ城と四方指しほうざしの間の南斜面の奇岩・断崖の景勝地。紅葉の名所。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔香川県〕寒霞渓(かんかけい)


香川県小豆(しょうど)島の東部にある渓谷。星ヶ城(ほしがじょう)山(標高817m)西方に広がり、東西8km、南北4km。瀬戸内海国立公園を代表する景勝地で、国指定の名勝。火山性の集塊岩が差別浸食され、錦屏風(にしきびょうぶ)・松茸(まつたけ)岩などの奇岩・怪石、洞窟(どうくつ)などがみられる。絶景を望む頂上へはロープウエー有料道路が通じ、新緑・紅葉期に観光客が多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寒霞渓
かんかけい

香川県北東部、小豆(しょうど)島のほぼ中央部にある渓谷。四方指(しほうざし)(777メートル)と島の最高峰星ヶ城山(817メートル)の間にあり、東西8キロメートル、南北4キロメートルに及ぶ。花崗(かこう)岩、安山岩と角礫(かくれき)凝灰岩などの火山性岩石が長い年月をかけて差別侵食を受け、松茸(まつたけ)岩、烏帽子(えぼし)岩、錦屏風(びょうぶ)、玉筍峯(ぎょくじゅんぽう)などの奇岩怪石の絶景をつくり、初夏の新緑、秋の紅葉に彩られる。国の名勝に指定され、1963年(昭和38)のロープウェー、1970年の有料道路の寒霞渓公園線(現在は無料)開通で観光客は飛躍的に増加した。寒霞渓という名称は、応神(おうじん)天皇が岩に鉤(かぎ)をかけて渓谷を登られたという故事に由来するといわれ、鉤掛(かぎかけ)や神懸(かんかけ)とよばれた。明治の初め、儒学者藤沢南岳(なんがく)(1842―1920)によって寒霞渓と命名された。付近には安山岩の板状節理の発達する四方指、星ヶ城跡などがあり、一帯は瀬戸内海国立公園に含まれる。[新見 治]

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