日本歴史地名大系 「久田見村」の解説
久田見村
くたみむら
[現在地名]八百津町久田見
木曾川中流と飛騨川下流とに挟まれた標高五〇〇メートル前後の高原丘陵地に位置する。村内は
慶長郷帳では高六七三石余。元和二年(一六一六)村高領知改帳では旗本稲葉方通領。同三年稲葉氏は尾張藩に属し、幕藩両属となる。正保郷帳では尾張藩領で、田方四〇三石余・畑方二六九石余、ほかに山年貢九石余がある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
木曾川中流と飛騨川下流とに挟まれた標高五〇〇メートル前後の高原丘陵地に位置する。村内は
慶長郷帳では高六七三石余。元和二年(一六一六)村高領知改帳では旗本稲葉方通領。同三年稲葉氏は尾張藩に属し、幕藩両属となる。正保郷帳では尾張藩領で、田方四〇三石余・畑方二六九石余、ほかに山年貢九石余がある。
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