乗合う(読み)ノリアウ

デジタル大辞泉 「乗合う」の意味・読み・例文・類語

のり‐あ・う〔‐あふ〕【乗(り)合う】

[動ワ五(ハ四)]一つの乗り物に一緒に乗る。「方向が同じ者どうしでタクシーに―・う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乗合う」の意味・読み・例文・類語

のり‐あ・う‥あふ【乗合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「のりやう」とも ) 船や車など一つの乗物大勢が同時に乗る。いっしょに一つの乗物に乗る。同乗する。
    1. [初出の実例]「Noriyǒta(ノリヤウタ) モノ」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「浄土の万随意上人と、清見寺の衆寮僧と、駿州ふじかはの舟に乗りあひける時」(出典:仮名草子・可笑記(1642)一)

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